増田有華さんを応援しながら英語学習+α

増田有華ファンが英語学習に悪戦苦闘する日記

春から始める英語学習(1/3)セレン師匠編


「春から始める英語学習~確実にモノにするための成功メソッド~」に
参加してきました。懇親会を除いて,三部構成でしたので,3つに分けて,
書いていきます。

会場が非常にわかりにくかったというのが,多くの参加者が思ったことではないかと
思うんですわ。そのためもあってか,開始時刻は,10分遅れの17:10からでした。

ちなみに私はピーコックの後ろあたりというかなりゆるい認識をしており,
一度正しい場所に行っていたにも関わらず,もっと立派な会場に違いないと
あたりを散策してしまいました。しかも,会場が4階だったのにもかかわらず,
矢印のあった2階の別のイベントの会場に入り,「オタクは?」と声をかけられるまで,
誤った会場にいました(苦笑)。そんなこんなで,会場に入ったのは,遅め,
一番前左の席に着席しました。この会場に利用された部屋は,よしもと芸人の芸術作品が
展示されている部屋でした。以下,公式からの抜粋ですわ。

「京都の美術館にて開催された、よしもと所属のアートな芸人たちによる美術展企画
「よしもと美術館」のサテライト展を、2月25日(土)から東京・自由が丘にて
開催(無料)いたします。
よしもと芸人らが作り出したアート作品、約130点を一度に展覧できる「どやさ! よしもと美術館」を、
美術館「えき」KYOTOにて開催いたしました。
このたび、約一カ月間、東京・自由が丘グリーンホール「room401」にてサテライト展示をいたします。
お笑い以外のアートな才能をもった10名の選抜芸人たちによる多彩な作品展示(※一部販売あり)や、
オリジナルアートTシャツなどのグッズ販売もございます。」

では本題へ。

セレン師匠が冒頭30分ぐらいのプレゼンをして,本日のメインイベントである高橋編集長へ
バトンタッチ。最後,熊田先生によるワークショップで締めて,すぐに,会場設営して,
懇親会へという進行が説明される。

「お金と時間を無駄にしないために」 by セレン師匠

「確実にモノにするための成功メソッド」の具体的な話は,次の高橋編集長に
お願いしてあります。

多くの英語学習者は,「何をしていいのかわからない」状態にも関わらず,学習をはじめてしまう。
そして,いろんなアドバイスを受ける。
例えば,「英字新聞を読もう!」。日本語の新聞すら,読む習慣がないにも関わらず,このような
アドバイスを受けてしまう。もちろん,到達したいレベルが英字新聞を読むことであれば,
このアドバイス正しいだろう。でも,多くの英語学習者にとっては,どうだろうか?
結局,その答えは,「その人の目的とレベルによる」としか,言えない。
また,「話せるようになりたければ,ひたすら話して,慣れてしまおう」というアドバイスを受ける。
これも,結局,「その人の目的とレベルによる」としか,言えない。

究極的には,「英語学習をやめないこと!」がなによりも大切だけれども,
まずは,「自分の目的とポジションを把握することから始める」ことが重要だ。

(1)英語の必要度と向き合ってみよう

1.なんとなく興味がある(左)
2.明確なメリットが思い浮かぶ
3.将来,有利になる
4.収益アップにつながる
5.生きるために必要(右)

(縦軸に「意志の力」,横軸に「必要度」をとって,右下りになっている曲線を描いたグラフを
示しながら,それぞれの状況について,簡単にコメントしていました。)

(2)今の英語のポジションを知ろう

1.知識・経験ほぼゼロ
2.学校で習った最低限の文法と語彙
3.学校卒業後自力で学習
(もう少し項目があったかもしれませんが,ノートにありません)
「時間」要素が重要なことを加えて,説明していました。

(3)自分のタイプを知ろう(3つのタイプ)

1.Visual Learner 視覚派 映画や絵本を活用しよう

2.Auditory Learner 聴覚派 洋楽やオーディオブックを利用しよう

3.Kinesthetic Learner 行動派(日本人には少ない) 友達を作ろう

(Google先生に尋ねたところ,例えば,次のような画像がヒットしました。
イメージ 1

この図からわかるように,フレミングは実は3つのタイプ(VAK)と4つのタイプ(VARK)を提唱しており,
Read/write Learnerが加わります。このタイプは,例えば,以下のように説明されています。

This preference is for information displayed as words. Not surprisingly, 
many teachers and students have a strong preference for this mode. 
Being able to write well and read widely are attributes sought by employers 
of graduates. This preference emphasizes text-based input and output – 
reading and writing in all its forms but especially manuals, reports, essays and 
assignments. People who prefer this modality are often addicted to PowerPoint
the Internet, lists, diaries, dictionaries, thesauri, quotations and words, words, 
words… Note that most PowerPoint presentations and the Internet, GOOGLE 
and Wikipedia are essentially suited to those with this preference as there is 
seldom an auditory channel or a presentation that uses Visual symbols.

日本人の英語学習者のほとんどはこのタイプだと思うんですわ。だから,こと,日本人の
英語学習者には3つのタイプによる分類は不適切だと思うんですわ。

ダンシャリ英語

その1 ダラダラ時間を捨てる

「毎日1時間→一ヶ月後,何もしない」,「毎日10分→定着」
歯磨きのように,習慣化する

その2 やらない教材を捨てる

やるべきことをシンプルに1冊集中→一つのことをやり抜く
DUO 3.0 2年半かけて千周した:多い日は1日3周とか(実際は合計1,004周らしいですわ)
1年間やらずにまた紐解いたら,気づきがあった。自分の気づくレベルが上っていた。
(某掲示板で,fake newsと呼ばれている千周伝説。コメントは控えさせていただきます。m(_ _)m)

その3 いらない英語を捨てる

自分が使いたい英語は何か?「全部を均等にネイティブレベルという幻想は捨てる」
例えば,ビジネス英語にフォーカスする。
「やる気が起きないときはやめる」⇔「やるからやる気が出る」(池谷裕二)

(このあと,文脈的に,Ideomotor(観念運動)の話をしたかったのではないかと推測しますが,
その用語がセレン師匠の口から出てきませんでした。失念してしまったのでしょう。
以下,ある学習塾の広告からの抜粋ですわ。

「夢や目標を実現させるための勉強法
「なりたい姿」を明確に描くことで、無意識のうちに身体が目標に向かって動き出す
「観念運動」という現象があります。
(中略)
やり始めないと「やる気」は出ない。
まず机に向かって勉強を始めてみましょう。脳の側坐核という部分が刺激され、自然とやる気が
高まることが判明しています。何事も始めることがやる気の第一歩です。」


その4 背伸びを捨て,他人との比較を捨てる

等身大の自分にあった教材を選ぶ。挫折しないものを選ぶ。
挫折しないように自分自身でケアをする。

シンプルは強い
シンプルは続く
シンプルは楽しい

楽な道はないけど楽しい道はある

ダンシャリ英語をぜひ,実践してみてください。
怪しげな宗教のように,メンタル面の話ばかりになってしまいましたが,具体的な方法は,
次の高橋編集長にプレゼンしていただけるようお願いしてあります。
ご静聴ありがとうございました。

(続く;高橋編集長の話は連休明けになるかもしれません。)


にゃもし