増田有華さんを応援しながら英語学習+α

増田有華ファンが英語学習に悪戦苦闘する日記

シネマトゥデイで『全裸監督2』ネタ!

シネマトゥデイで『全裸監督シーズン2』についての
新しい情報が出ています。

www.cinematoday.jp

増田有華さん演じる江戸川ローマが,他の専属女優さんと
会食をしている場面の画像が披露されており,
「乃木真梨子を敵視する」というキャプションがつけられています。
ヘアスタイルは,完全に,桜樹ルイさんに寄せていますし,
乃木真梨子さんを敵視しているところはまんま桜樹ルイさんですね。
実際のビデオでのSEXシーンの激しさは,桜樹ルイ>>>乃木真梨子なんですが,
『全裸監督シーズン2』でも,おそらく江戸川ローマ>>>乃木真梨子のはず。
危惧しているのは,付き人の小向武(渡辺大知さん)と男女の関係になる
展開かなあ(笑)。
ともあれ,江戸川ローマ,なかなかいい役だと思われるので,
6月24日の配信開始が楽しみですね。

今回,衛星放送事業をめぐる事情についての情報が公開されています。
サテライトイースト親会社会長として,渡部栄一(石橋蓮司さん),  
財閥の令嬢と紹介され,その娘であろう(?)高宮悦子(宮沢りえさん),
そして,サテライトイースト社長海野晃一(伊原剛志さん)が配役されています。
海野社長は,「AV業界で成り上がった村西を蔑み、衛星事業参入を妨害する」と
あります。
昨今の総務省接待問題にあるように,放送事業はいろいろと規制が厳しいので,
そもそも,アダルトビデオを流すということはいろいろと大変だったと想像されます。

現実のダイヤモンド映像の衛星放送事業は,1990年12月のダイヤモンド衛星通信の
設立から,正式に始まったようです。『全裸監督シーズン1』第8話の最後に,
衛星放送事業についての言及があり,新社屋の話もでてきていますが,
ここのあたりはかなり現実とドラマでは違いがありそうです。

原作では,三菱商事のプロジェクトとされていますので,宇宙通信が
ダイヤモンド衛星通信の担い手であったと考えられます。
Wikipediaによれば,宇宙通信株式会社は,1985年に三菱商事を中核として設立された
三菱グループの会社で,1989年に,SUPERBIRDの第1号機(SUPERBIRD A:初代)を打ち上げていますが,この第1号機は1990年12月に運用を中止しています。
宇宙通信株式会社にとっての誤算は,1990年2月,アリアン4ロケットのエンジン不調による,SUPERBIRD第2号機(SUPERBIRD B:初代)の打ち上げ失敗でしょう。
その後の衛星打ち上げは,1992年2月のSUPERBIRD B1, 同年12月のSUPERBIRD A1となっています。

『全裸監督シーズン2』予告編2では,すでに放送が行われ,それが打ち切られるかのような描写がありますが,現実には,この時期,放送に使える衛星はなくて,
投資は1円の収益も産まない埋没費用化していたと考えられます。
後の1994年に,「ダイヤモンドチャンネル」として,衛星放送が開始されています。

衛星放送事業投資の失敗ばかりに焦点があたっていますが,
実際にはかなりルーズな経営実態であったことが問題だったようです。
例えば,ダイヤモンド映像の雇われ社長が問屋に安くビデオを流して,キックバック
受けていたことがあり,これについては,スタッフなどを集めて,
説明が行われたようです。この説明会をもとに,事情は異なりますが,予告編2にある
奈緒子(冨手麻妙さん)の「お金を返して!」のシーンが作られている気がします。
また,別のケースとして,関連会社の社長が勝手に数千万円の手形を
振り出していて,それが,遊興費に消えてしまった話もありますが,
ここらへんは描かれないのでしょうね。

乃木真梨子(恒松祐里さん)の描写で少し残念だと思っているところは,
ドラマでは,新人女優との初見で,ピピと来た感じになっているところ。
実際には,卑弥呼さんや桜樹ルイさんが2百万なり3百万なりの札束を目にして,
かんたんに股を開くという描写に対して,乃木真梨子さんはなかなか
首を縦に振らずに苦労している描写があり,村西監督がアパートにまめに通って,
口説き落としたというエピソードが好きだったのですが。。。
ドラマでの展開ほうが,黒木香から乃木真梨子へのヒロイン交代という
劇的なシーンになるので,仕方ないかなあとも思っています。

最後に,奈緒子と三田村康介(柄本時生さん)の関係は,実際の卑弥呼さんと日比野正明さんとの関係とは異なり,ハッピーウェディングエンディングであってほしいなあ。


Good bye!