増田有華さんを応援しながら英語学習+α

増田有華ファンが英語学習に悪戦苦闘する日記

賢者タイムに「無常といふ事」が浮かんで

チラシの裏,所謂賢者タイムに起きたこと。

4月2日(火)午前10時から金松季歩さんのMUTEKIデビュー作品を
ストリーミングで鑑賞していたのですが,その時の妙な感覚。

冒頭のストリップからの乳もみ,フェラ抜きをなんとか堪えたものの
初挿入シーンが始める冒頭の開脚シーンで暴発してしまい,
しばしの賢者タイムに突入したときに,急に,小林秀雄「無常といふ事」の
はじめに,ある女房の浄土信仰の話があったことが想起されて,
金松季歩さんのセックスシーンを横目に,文庫本探しを始めました。
角川文庫と新潮文庫の2冊がすぐに見つかる。角川文庫本の栞がはいっていたところが
ちょうど,「無常といふ事」の文末だったので,こちらを読み始めました。
『一言芳談歯抄』の引用から始まっていて,

「その心を人にしひ問はれて云,生死無常の有様を思ふに,
この世のことはとてもかくても候。なう後世をたすけ給へと申すなり。云々。」

松金季歩さんがアダルトビデオの中で,
金子智美のことは忘れて,生まれ変わった松金季歩のことのみ気に留めて」と
言っているように感じられて,それで,「無常といふ事」が思い出されたんだなと
不思議な感覚でした。小林秀雄が『一言芳談歯抄』のこの文章を思い出したのは,
比叡山山王権現あたりを訪れたとき。
私は推しのグラドルのAVデビュー作品の初挿入シーンのあたり。
あまりの違いが際立ったために,ここに記した次第。

最近は,小林秀雄「無常といふ事」がどんな評価を受けているのか,
Google先生にお伺いを立ててみたら,尊敬する経済学者の林文夫先生が
キヤノン戦略研究所のウェブサイトに寄稿した文章を見つけました。
読んでみて,さもありなんと思ったのでした。

松金季歩さんのMUTEKIデビュー作品が成功をおさめたことを実感しつつ。。。