増田有華さんを応援しながら英語学習+α

増田有華ファンが英語学習に悪戦苦闘する日記

北京パラリンピック2022終わる!etc.

北京パラリンピック2022閉会式

開会式のときに書いた通り,競技は全く見ませんでした。
パラリンピックは各国の障碍者についての社会政策の
状況が異なることが結果に直結しやすく,スポーツと政治を
切り離しては考えにくいですよね。
事前に,ロシアやベラルーシを排除したことにより,
大きな混乱もなく,大会を終えることができたことは
良かったと思います。 四年後,パラリンピックが開かれるときに,
ウクライナはどうなっているのだろうか?
東アジアで,朝鮮半島台湾海峡で同時に
有事が起きないことを切に願う気持ちがより強くなりました。

NHK杯将棋トーナメント

すでに松尾歩八段の決勝進出が決定しているNHK杯
残りの椅子をかけた羽生善治九段vs豊島将之九段戦
噂では羽生九段の公表された通算成績に謎の2勝があり,
NHK杯で優勝していれば,辻褄が合わないため,
羽生九段が豊島九段に勝っているはずという話も
結局,豊島九段が勝って,決勝進出を決めました。
決勝は,豊島九段vs松尾八段となりました。
先手番の豊島九段が基本的には形勢リードしていたのですが,
途中から二転三転する展開となり,噂は本当なのかもと
思った矢先,一気に,豊島九段に触れて,
その後は,豊島玉が中段に進出して,詰まない形となり,
勝ちきりました。
しかし,謎の2勝はどこに存在するのだろうか?
まさか,新銀河戦で2勝しているのを勘違いして,
加えているのかなあ。

銀河戦

昨日から配信が始まった羽生善治九段vs室谷由紀女流三段戦,
室谷女流三段が「桂損」してからは一方的な展開となり,
羽生九段の完勝譜でした。感想戦は完全に指導対局状態でした。
女流棋士は8名出場しているのですが,2回戦進出は厳しそうです。
個人的には,上田初美女流四段が一番可能性があるような気がします。
出場していない及川拓馬七段の分も頑張って欲しいところです。

『カムカムエブリバディ』第20週の懸念事項

一気に安子編での様々な残された問題が解決されそうな勢いですが,
ひとつだけ,懸念事項があります。それは,桃太郎の窃盗罪。
窃盗罪は国家(警察・検察・裁判所)vs桃太郎(+弁護士)の構図で,
吉右衛門は関係がない。

news.yahoo.co.jp

演出の松岡一史氏の以下の発言は,刑事と民事の区別ができていないのではないかと
心配になります。

「桃太郎役の青木さんとは傷心のあまり勢いでやってしまったのだろうという話をしました。だからこそ隠しもせず堂々と人に見えるようにCDプレーヤーを持っているんです。最初はジーンズのポケットやお腹に隠そうかといろいろ試しましたが、衝動にかれらたことを表現するには堂々と持つしかないという境地に至りました。算太も罪の意識があまりなく堂々とやっていましたし、“青春の苦い1ページ”として、算太同様、桃太郎をあたたかく見ていただきたいと願っています。」
「この世界は品行方正な人だけでできてないと思っていますし、コンプライアンス的にだめとも思いませんでした。第20週で吉右衛門堀部圭亮)の対応が、吉右衛門らしく描かれていますので安心できると思います。

窃盗罪そのものはもはや吉右衛門とは直接,関係がありません。
これは,視聴者にあやまった法解釈与えてしまうと思うのです。
被害届は捜査開始のトリガーの一つに過ぎないはず。
お金を払うなどして,示談をするのは,情状酌量をもらうための手段であり,
劇中,ひなたが「窃盗犯」と呼んだように,犯罪者であることにはかわりない。 ここでの発言は,突き詰めれば,「警察に知られなければ,犯罪を犯しても良い」ということと
同値と思われます。

以下のチームプロデューサーの堀之内礼二郎氏の同様です。
「殺人事件を扱ったドラマもありますので、劇中で犯罪を描くこと自体は問題ではないですが、罪を犯すキャラクターが誰であるかは大事と僕は考えています。倫理的に破綻した人物には共感しにくいものなので。ですから、ヒロインや相手役など、視聴者のみなさんに感情移入して頂きたい人物には、犯罪はもちろん、倫理的にどうだろうと感じられるような行為はできるだけさせないことは意識しています。とはいえ、物語の流れの上で必要だった算太や桃太郎の犯罪については、みなさん、許してやってくださいと心の中で頭を下げながら見守る気持ちです。」

NHKの度々出てくる問題点は,法務関係のコンプライアンス部門が事前チェックせず,現場部門でなあなあでプロデューサーの判断でやっているのではないかと疑念を抱かせます。抜本的な組織改革が行われないのなら,公共放送の担い手として,ふさわしくないのではないかと思ってしまいます。

せっかく,伝説の海草中の嶋清一投手から始まって,折々に,高校野球ネタを入れて,
桃太郎自身,高校野球で頑張ってきたのに,泥を塗るような展開が残念。
ちなみに,明治大学に進学した嶋投手は,入営前に結婚して,戦死していますが,
これは,稔と一緒ですね。うまくいろいろと紡いできただけに,
万引き以外のことで桃太郎のぶっ壊れぶりを表現してほしかったです。
野球部員の万引きで野球部の活動が休止されることが念頭になかったのかなあ。

以下,妄想。
勇はすでに亡くなっていて,息子が雉真繊維を切り盛りしているが,
事業整理していて,足袋専業となり,大幅に規模縮小している。
算太は週の途中でナレーションで死が語られる。
これはむしろ,当たり前の予想かなあ。

アガサ・クリスティ原作『蒼ざめた馬』

今週と来週の2回,『蒼ざめた馬』がNHK総合で放送されます。
タイトルは,『ヨハネの黙示録』に登場する騎士から
とられたようですね。原作を読んだことはないのですが,
ドラマを見て,面白かったら,読んでみたいと思っています。
事前に調べた感じでは,少し,原作と違うようです。

Good bye!