国際将棋フェスティバル2021
3年毎に行われているイベントですが，
昨年，行われなかったのを，
ネット経由で，開催される形となりました。
第8回国際将棋トーナメント，決勝のみ，観戦。
中華民国代表(台湾)の16歳，張京鼎さんが，
中華人民共和国代表(上海)の许衎昀さんに，
最後，見事な寄せを見せて，勝ちました。
なかなかかっこよかったです。
中華人民共和国が，北京と上海で代表出しているところ，
なかなかですね。
英語による中継はトラブルでライブではなく，
佐藤康光九段による日本語の解説を聞いていました。
優勝者と藤井聡太三冠との記念対局が始まるまでの間，
渡辺明名人vs羽生善治九段の記念対局を観戦。
羽生九段が先手番の角換わり，指し回しが冴えて，
羽生九段が渡辺名人に勝ちました。
藤井聡太三冠との記念対局は，角落ち，でしたが，
張京鼎さんがなかなか鋭い指し回しを見せていました。
AI評価では先手番有利な状況から，張京鼎さんが投了。
詰めろがかかっていると判断を誤ったのでしょうか？
解説の羽生九段も突然の投了に驚いていました。
こちらは，日本語と英語の音声をパラレルで流して，
聞いていました。羽生九段の解説は久しぶりです。
ステチェンスカ女流初段の元気な姿が拝見できて，
安心しました。
終局後の大盤解説，羽生九段と藤井三冠が揃い踏み。
先手番が入玉を目指せば，まだまだな将棋だったことが，
確認されていました。
NHK杯将棋トーナメント
この棋戦，AIによる形勢判断が表示されるのですが，
逆転劇を楽しむエンターテイメント化していますね。
八代弥七段vs近藤誠也七段戦，序盤から先手番の近藤七段が，
見事な差し回しを見せて，優勢に進めていたのですが，
寄せを誤り，八代七段のターンとなり，逆転と思われたのですが，
最終盤，詰めろ逃れの詰めろがうまく見つけられず，
「５五角」が敗着となりました。
最善手は，感想戦でも調べられていた「７九角」で，
とりあえず，王手をかけて，時間稼ぎをする面からも，
いけそうな一手でしたが，八代七段，残念でした。
第2回女流ABEMAトーナメント
昨日中には決着しなかったチーム里見vsチーム伊藤戦，
最終局，振り駒の結果，里見咲紀女流初段の先手番。
第二局とおなじとなりましたが，里見女流初段が，
うまく改善してきて，後手番の石本さくら女流二段は，
かなり厳しい状態になったのですが，そこから，
粘って，最後は，辛い駒回収をして，勝ちきりました。
チーム伊藤が，カド番から怒涛の三連勝で，逆転勝ち。
また，チーム里見は予選通過を決めました。
来週配信されるチーム伊藤vsチーム山根戦，
チーム山根は，5-3以上の結果が求められます。
チーム伊藤が勝てば，1位通過となります。
チーム山根が，スイーツを食べて，パワーアップしているのかが，
焦点ですね(笑)。
『日本沈没－希望のひと－』初回拡大スペシャル
1週間遅れで，TVerで視聴しました。
この枠，やはり香川照之さんの怪演はお約束ですね。
比嘉愛未さんも今回は悪くない役回りで，うれしいです。
COMSで，日本が自爆したというストーリーのようです。
東日本大震災の際にもありましたが，学者が主張するほど，
地球のことはわかっていないですよね。
映画『ザ・コア』でも，実は，物理学者はわかっていない
描写がでてきますが，それと同じですね。
『日本沈没』，Kindle Unlimitedにあったので，
レンタルしました。
Good night!
