ぽるぽるさんの新作本。
12月14日(土)増田有華ファンクラブ限定イベントである
masu mani Mの第1部(クリパ)と第2部(忘年会)の間に,
スターバックスで翌日のTOEIC L&Rテストに備えて,新しい問題を
解きたかったので,同じビルの文教堂書店にて,購入しました。
TOEIC L&Rテスト問題の復習について,懇切丁寧に解説した良著だが,
特急シリーズ(新書サイズ)として出版する意義については疑問がある気がしまっす。
特急シリーズの最大の売りは,本番のデジャヴュ感が味わえること,
携帯しやすくスキマ時間に繰り返し演習しやすいこと,あたりのはず。
復習法の部分はそう何度も繰り返して読むとは考えにくく,
引用部分やブランクページがあって,異様に,厚くなっているので,
携帯性も悪くなっていますよね。
本を厚くして,単価が高いことの正当性を作り出すのは,
商業出版の悪しき慣行と言われており,それが出てしまっているという
批判を受けるかもしれません。
ぽるぽるさんは,TOEIC L&Rテストの復習法の決定版を出すという
情熱からこのように本が厚くなってしまったと思いますが,
それが諸刃の剣的なことになってしまったと思います。
作問協力者として,Bradley Towle氏とDaniel Warriner氏の
名前があがっています。
収録されている問題数
PART 1 / 4 items
PART 2 / 13 items
PART 3 / 4 sets
PART 4 / 3 sets
PART 5 / 22 items
PART 6 / 2 sets
PART 7 / 5 sets (SP 3 sets DP 1 set MP 1 set)
PART 3/4の答えの選択肢が少し本物とは異なるような感じがしましたが,
私は最近あまりテストを受けていないので,この判断は誤りかもしれません。
模試フェイク・ニュース鑑定人のあ~るさんに鑑定して欲しいところですわ。
ぽるぽるさんには,まず,TOEFL iBTテストのリベンジをして,
欲しいところだなあ。64--->94の大ジャンブは可能なはず。
なによりもセレン師匠の後塵を拝する状態からは抜け出して欲しい。
そして,「漢」なら,『戦略特急』の原稿料を,かっこよく,
かつての神崎正哉先生のように,全額寄付してほしいなあと思っています。
引用の多い『戦略特急』なので,最後に,旺文社のHUMMER模試の
PART 6からの英文引用で終わりたいと思います。
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Happy TOEIC!